ホワイトハンズ大学



【終了】 勉強会「ホワイトハンズ大学@東京」

開催日時:2011年9月25日(日)10時00分〜11時50分

●会場:東京ボランティア・市民活動センター 会議室B

 (東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階)

●参加者:40


 テーマ:「これからの『障害者の性』の話をしよう」

 〜障害者の性の「これまで」、そして「これから」を考える〜



2011年4月発行の「障害者の性」白書をベースにして、

「障害者の性」問題に関する論点(歴史、現状、課題、展望)を、

ホワイトハンズ代表の坂爪が、ホワイトハンズの3年間の活動で得た豊富なデータ、実体験、

理論と知識を活かして、徹底的に語り尽くしました。

今回は、ゲストとして、ホワイトハンズ監事の須藤昭夫さんも、上越より初参加いたしました。


●当日のタイムスケジュール


9時30分 開場

10時00分 開始〜講演(ホワイトハンズ代表・坂爪真吾)

 テーマ:これからの『障害者の性』の話をしよう

 1.【活動紹介】 ホワイトハンズって、どんなNPOなの?

 2.「障害者の性」白書・完成報告 〜「障害者の性」のリアルを、社会に伝えよう!〜

  ●第1章:脳性まひの男性障害者に対する射精介助のデータと分析・提言

   ⇒利用者の世代・生活環境・利用率から浮かび上がる、「ホワイトハンズの法則」とは?

  ●第2章:脳性まひの女性障害者の生理・妊娠・出産

   ⇒女性障害者が、子どもを産み育てていくために必要な条件とは?

  ●第3章:働く脳性まひの女性障害者の性暴力被害

   ⇒障害者への性暴力は、「個人的な問題」から「社会的な問題」へ


11時20分 参加者との質疑応答・討論


11時50分 終了(〜希望者の方々と懇親会)







開場前、9時25分の会場風景。ホワイトハンズ・プログラム受講生の方が、早朝から会場にお越しくださり、受付に協力してくださいました。ありがとうございます!(多謝)



ヤフーのトップニュースに掲載された効果もあって、会場は満員御礼。こんなマイナーなテーマの勉強会にお集まりいただき、誠にありがとうございます。

「障害者の性」問題という、マイナーな福祉の中でもマイナーな障害者福祉の世界で最もマイナーな、マイナーの3乗であるテーマがヤフートップに出る、というのは、今にして考えてもミラクルでしたね(笑)。



今回は、上越からビックゲスト・監事の須藤さんにお越し頂きました!

遠路遥々、そして朝早くから、ありがとうございました!



勉強会は、前半は「障害者の性」白書に基づいた私の発表、休憩をはさんで、須藤さんのお話、質疑応答という流れで進みました。



まず、冒頭で、ホワイトハンズの自己紹介として、私がこの夏ひきこもっていた理由+年末に予定している試みを発表しました。別に勿体ぶっているわけではないのですが、まだ企画段階の部分も多いので、ネタの詳細は、参加された方に聞いてください。



須藤さんのお話のシーン。有意義なお話、ありがとうございました!



皆様、熱心に聴いてくださりました!質疑応答も、予定時間を10分オーバーするほど盛り上がりました。

まぁ、大半は代表の坂爪がボコボコに批判されるパターン(笑)だったのですが、本日の坂爪の任務は「公の場でサンドバックになること」だったので、おおむねその役割は果たせたのではないでしょうか(笑)。

有意義な意見&鋭い提言&意地悪な質問(笑)をしてくださった方々、本当にありがとうございました!


●参加者の方からのメッセージ



 ⇒性に関する問題解決のニーズは、性別、障害別、個人別に、無限にあると思います。その全てをホワイトハンズがやらねばならぬのか、と思うこともありますが(笑)、他にやる人も組織もいないと思いますので、私たちがパイオニアとして頑張ります!



 ⇒おそらく、機械を作ると、それだけで開発費用がウン億円かかると思うんですよね(笑)。自宅に置く場所もないでしょうし。現時点では、人間がやるのが一番早くてコストもかからないと思います。性のケアに関しては、「やりたい人がやる」「やりたくない人はやらない」そして、「やりたくない人は、やりたい人の足を引っ張らない」ことが大切だと考えます。



 ⇒「坂爪」です!(笑)ありがとうございました。



 ⇒ホワイトハンズの主張は、わいせつやエロスそのものを批判するものではなく、ケアという限定的な場面における「脱わいせつ化」ですね。



 ⇒「お金が無い人にもセックスを保障する」ことは、果たしてベーシック・セックスと言えるでしょうか?お金があってもセックスできない人もいれば、無くてもセックスできる人もいます。セックスは「させてもらう」ものではない、と考えます。



 ⇒「隠されたNPO」ですか(笑)。ホームページ、毎月数万人の方が訪問してくださっていますよ〜!群馬、いつか出張講義できるよう、これからもがんばります!



 ⇒ありがとうございます!「人の行く裏に道あり花の山」の精神で頑張ります。



 ⇒「風俗嬢意識調査」、もちろん読了済みです。セックスワーカーに関する文献を、全て読んだ上での比較です。障害者もそうですが、「セックスワーカーの声を代弁する人」「代弁したがる人」はたくさんいます(私もその一人かもしれません)が、「セックスワーカー自身の発言」は、ほとんど無いですよね。当事者からの批判は大歓迎ですが、「自称代弁者」からの批判は受け付けませんので、あしからず。



 ⇒ありがとうございます。その際は、ぜひよろしくお願いいたします。



 ⇒前述の通り、性のケアに関しては、「やりたい人がやる」「やりたくない人はやらない」そして、「やりたくない人は、やりたい人の足を引っ張らない」ことが大切だと考えます。



 ⇒遠くからお越しくださったにもかかわらず、ご挨拶ができずに申し訳ありませんでした(反省)。今後ともよろしくお願いいたします。



 ⇒「声を上げやすい環境づくり」として、広報活動、頑張りたいと思います!



せっかく遠路遥々お越しくださった方々が大勢いらっしゃったにも関わらず、すべての方とゆっくりお話しすることができず、反省しております・・・。

昨年のように、終了後にお茶タイムを設けて、まったりとおしゃべりする時間をとりたかったのですが、会場と時間、参加人数の都合上、今回は実施できませんでした。次回はやります!


終了後、撤収作業をドタバタしながらも終えて、飯田橋のワールドカフェにて、懇親会。



久しぶりに学生時代に戻ったような議論ができて、凄く楽しかったです!参加してくださった皆様、ありがとうございました。

「障害者の性」問題に関する東京勉強会、来年からは年2回、(参加者の方々とゆっくりお話しできるスタイルで)開催したいと考えております。

会場を提供してくださった東京ボランティア・市民活動センター、受付に協力してくださった受講生の方、参加者の皆様、取材してくださったメディアの皆様、懇親会に参加してくださった皆様、そして須藤さん、本当にありがとうございました




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