ホワイトハンズ大学 


 2−1 男性上位(正常位)の方法(♂:健常者、♀:片麻痺の要介護者のケース)

片麻痺の要介護者が女性で、パートナーの男性が健常者である場合の説明です。

男性上位(正常位)は、男性側が完全に相手の女性をコントロールできる体位なので、

脳卒中による片麻痺などで身体の不自由な女性要介護者にとっては、おすすめの体位です。


1.まず、服を脱ぎます。服を脱ぐときは、麻痺のない側(健側)から脱ぎます。

 ちなみに、服を着るときは、麻痺のある側(患側)から着ると、比較的楽に着れると思います。

 (介護の世界で、『着患脱健』のルールといいます)

 ⇒詳しくは、2−7 自力で服を脱ぐためのガイド をご覧ください。


2.ベッド(布団)に横になります。起き上がり、立ち上がりのリハビリ訓練を兼ねて、

 性行為の際は、なるべく自力で横になったり、起き上がったりしましょう。

 なお、起き上がる際は、体重が麻痺側にかかるとバランスが崩れてしまうので、

 麻痺していない側のひじを支点にして、上半身を回しながら起き上がるとよいでしょう。


3.女性の腰の下にクッションを敷き、男性器を挿入しやすい角度を作ります。


  クッションは、男性の体重が女性の身体に

  過度の負担をかけることを防ぐ効果もあります。




 4.男性は、女性の身体に自分の体重を過度にかけないよう、

  両膝と両手の4点で、身体を支えます。

  (この際に腰を痛めないように注意!)




●男性上位(正常位)の注意点:

*性交中は、男性側の足がつらないように注意します。

*片麻痺の要介護者は、麻痺している側の肩関節の脱臼、亜脱臼を起こしやすいので、

 麻痺した側の手を無理に引っ張ったり、不必要に動かしたりしないようにしましょう。

*夜の世界での「紳士」とは、「相手の女性に自分の体重がかかりすぎないよう気を遣う男性」を

 指します。男性上位(正常位)の場合、男性は女性に体重をかけすぎないよう、くれぐれも注意しましょう。


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