「性護検定」とは?

 「性護検定」は、医療・介護・福祉にかかわる専門職や学生の方々に、
 これまで見過ごされがちだった障害者や要介護者、入院患者への
 「性の介護」「性的支援」に関する知識を深めてもらい、
 それによって、一人でも多くの障害者や要介護者、入院患者の
 
「性に関する尊厳と自立」 を守ることを目的とした、日本で初めての検定です。


 1.検定内容

 2.検定を受けるメリット

 3.検定の活用方法


1.検定内容

 障害者・患者・要介護者に対する、性の介護や性的支援
 =「性護」の基本的な知識についての理解度を確認いたします。

 介護福祉・医療看護職として、知っておくべき性護の基礎知識を問う問題が出題されます。


1.性護の基礎理論

 ・性護の目的と理念
 ・セクシュアリティの基礎用語・理論、QOLとの関係
 ・性護と社会の関係(社会モデル、社会資源)
 ・セクシュアル・ヘルスとセクシュアル・ライツ
 ・臨床性護の基本プロセス(プランの作成)

2.性機能・生殖の基礎知識

 ・生殖器の構造と機能、セックスと妊娠〜出産
 ・年代別・臨床性護の基礎理論、性病に関する知識

3.身体障害者・神経難病患者の性護

 ・脳性まひ・神経難病患者への射精介助の技法と理論
 ・脊髄損傷者への性機能ケア、出産・妊娠に関する知識

4.知的・発達障害児への性教育理論、性護に関する知識

 ・発達障害・知的障害児に対する性教育の理論と技法

5.高齢者・要介護者の性護に関する知識

 ・認知症の要介護者の「性的問題行動」への対処法
 ・脳卒中による片麻痺の要介護者に対する性護

6.がん患者・糖尿病患者の性護に関する知識

 ・がん治療・糖尿病が性的欲求や性生活に及ぼす影響と対処法

7.統合失調症患者の性護に関する知識

 ・統合失調症患者の性機能障害、妊娠・出産の基礎知識

8.臨床性護の未来

 ・性のノーマライゼーション、性の社会的包摂



2.性護検定を受けるメリット

 1.【知れば知るほど、やさしくなれる】

  性護の理念と基礎知識を学ぶことで、
  障害者・患者・要介護者のQOLに対する理解が深まり、
  ケアを行う側の自己満足、ひとりよがりではない、
  より相手の立場に立ったケアを提供できるようになります。

 
2.【新しい知識と視点が得られます】

  性護の理念と基礎知識を学ぶことで、
  学校や職場ではまず学ぶことのできない、障害者や患者、要介護者への
  性的な面でのケア・支援に関する、体系的な知識が身につきます。
  それによって、日々の介護や看護に取り組む姿勢が変わります。

 
3.【介護力&看護力が向上します】

  性護の理念と基礎知識を学ぶことで、
  人間の自尊心の根本となる、最も大切な領域が
  「性」であることに、気がつくでしょう。
  「相手の自尊心を守るために、何をするべきか」という意識が身につけば、
  あなたの介護力や看護力は、大幅に向上するはずです。


3.性護検定の活用方法

 【介護職】:ご自身の介護力向上の教材として、ご活用ください。

 【看護職】:ご自身の看護力向上の教材として、ご活用ください。

 【学生】:就活の履歴書の「資格」欄に、書き加えられます。

 【医療・福祉機関】:職場での研修教材として、ご活用ください。

 【大学・専門学校】:授業や補講、ゼミの教材として、ご活用ください。

 【行政】:政策立案の参考資料として、ご活用ください。


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