A:【アルツハイマー型認知症】
アルツハイマー型認知症とは、認知症をきたす疾患の中で、もっとも多い疾患です。
原因は不明ですが、脳の神経細胞が急激に減ってしまい、脳が萎縮して、
高度の知能低下や、人格の崩壊がおこります。
初期の症状は、物忘れのように徐々に始まり、ゆっくり進行することが特徴です。
過去の古い記憶はよく保たれますが、最近の出来事を覚えることができなくなっていきます。
そのため、同じことを何度も何度も聞きかえしたり、置き忘れをしたり、ということが多くなります。
抑うつや妄想などを伴うこともあります。運動麻痺や歩行障害、失禁などの症状は、初期にはありません。
B:【脳血管型認知症】
脳の血管が詰まったり破れたりすることによって、その部分の脳の働きが悪くなるタイプを、
脳血管性認知症といいます。
脳血管性認知症は、障害された場所によって、
「ある能力は低下しているが、別の能力は比較的大丈夫」という様に、まだら状に能力が低下します。
記憶障害はひどくても、人格や判断力は保たれていることが多いのが特徴です。
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